セキュリティ-2
前回は外部からの侵入をどうやって防ぐかでしたが,今回は「もうすでに侵入され大切な物を奪われた後」の事を書かせて貰います。
まず,日頃自宅に重要な物がしっかり管理されているかです。
重要な物が何か,どこにあるのかをしっかり把握しておかなければなりません。
泥棒は現金と貴金属を集中して探し回りますが,厄介なのが,それ以外の物です。
キャッシュカード,通帳,印鑑のいずれか一つでも被害を受けた場合,直ちお取引店及びATMセンターへ連絡してください。
クレジットカードはカード会社へ。
付き合いで作ってしまったとか,店員さんの言葉につられて作ってしまったクレジットカードは本当に厄介です。
無造作に管理している場合,何のカードだったかも思い出せない場合が一番恐ろしい事です。連絡することも出来ません。
クレジットカードは引落しの口座を止めても使用できますので,注意が必要です。
盗難保険も条件がそろわないと効力がありませんし,その為にもカードの枚数は最小限にしなければなりません。
印鑑登録カード,通知カードは市役所市民課へ変更をかけて,権利書は法務局へ不正アクセスできないように処理して・・・。
事後処理が状況により多岐に渡り,早急に処理しなければなりません。
その為にも重要書類等は保管場所が重要になるでしょう。
↓こんな風に。
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金庫への保管が一番安全かもしれませんが,中途半端な大きさで,2人で持てるような金庫は注意が必要です。
どうしても気になるのであれば,貸金庫を利用するのも良いかもしれません。
とはいえ,一番の対策は侵入を防ぐ事です。常日頃から考えておく事が大切ではないでしょうか?
以上,セキュリティ-2でした。