6月、某所にて。

池の飛び石を渡っていたところ、鯉がわらわらと寄ってきました。

つかみ取りできそうなくらい近くまで来て見上げてくるのは、思いのほか怖かったです。

一匹一匹丸々と大きかったので、観光客の皆様に可愛がられているものと思われます。

色も様々でとても綺麗です。

 

是非とも餌やりしたいと思っていたのですが、売店で鯉の餌の「麩」を発見しまして・・・。

ただ、すごくカタイ・・・。めっちゃカタイ・・・。

端の方は、手で割ることすらできません。

鯉の口に入る大きさではなかったので、良かれと思って齧って小さくしてみました。

鯉の餌を食べる女の図でしかなかったため、居合わせた外国人のご夫婦を驚かせたかもしれません。

すいません。麩はおいしくなかったです。

また、奇声を発しつつ麩を全力投球するのは良い餌やりではありませんので、訪日された皆様が

真似しないことを願うばかりです。

はしゃいで申し訳ありませんでした・・・。

・・・せめてその後の麩の売り上げに貢献できていればいいのですが・・・。

伊藤