みなさんこんにちは！

先日、静岡県立美術館に行って参りました

前回もおよそ一年前に行ってましたね→前回のやつ

 

 

今回の展示は………無いです！！

 

 

 

その名も『台展示室展』

 

↓↓県立美術館ＨＰ一部抜粋

 

作品を展示するための「ハコ」である美術館の展示室には、安全に、そして快適に作品を見て頂くために、実は色んな工夫が込められています。本展では展示室の様々な機能を一挙にご紹介します。作品を入れるケ一ス、壁、台車、道具、照明等々、普段はひっそりと身を隠す美術館の裏方を、どうぞご覧ください。

 

 

ということで、空の展示室を紹介しているようです。

俄然興味が湧いたので行ってきました

 

↑温湿度計

美術館に行くと、大体すみの方にあります。前々から何だろうと思ってましたが温度計兼湿度計とは！

この他にも何種類か湿度計がありました。やはり美術品に湿度は大敵のようです。

 

 

↑消火設備（赤い方）

美術館が火災になった時、水で消火してしまうと美術品がとんでもないことになってしまうので

（それ以前に火災というだけでとんでもないことですが）

 

水でなくてガスで消火します。

イメージ的にガスだと余計燃えそうですが、消火できます。化学の力で。（細かいことは割愛します）

 

 

 

………という感じのマニアックな展示です。他にもいろいろありますので興味ある方はぜひ（５月１５日までやってます）

美術品の展示が無いお陰か、入場料も破格の大人３００円でした。

 

 

個人的には上記の展示もそうですが、美術館創設期の資料として設計図や計画模型なども展示してあったので非常に面白かったです。