みなさんこんにちは！寒暖差が厳しいですがいかがお過ごしでしょうか？

 

３月に入ってはや半月（ほんとに早いな・・・）

今月の卓上カレンダーイラストは気づけば『シドニーのオペラハウス（ヨーン・ウツソン）』になっていました。

 

 

ちなみに、先月2月は『ロンシャンの礼拝堂（ル・ コルビュジエ）』でした

建築家コルビュジエの後期の代表作。

バスや電車を駆使しないとたどり着かない結構めんどくさい立地にある世界遺産です。

世界遺産の前に地域密着型の礼拝堂ですからね。

 

 

 

さて話はオペラハウスに戻りまして、こちらの方は割と有名なのではないのでしょうか？

シドニーといえばコレ！みたいなのがあるので。

真っ白い外壁（屋根）はすべてタイルになっています。

 

 

設計したウツソンは公募コンペにて早い段階で落選されていたものの、最終審査にてそのスケッチが審査員の目にとまり、なんとそのまま当選。奇跡の復活劇。

 

その時のスケッチがこちら

わー……

 

これだけではないかと思われますが、これに目を留めた審査員はいかほどの先見の目があったのだろうかと。

 

建設にあたってはその曲線を多用したため、かなりの再設計、デザインの見直し、工事が現場で繰り返され、莫大な時間と費用がかかった模様。

 

 

最終的にウツソン本人が自国に帰っちゃったり。

 

 

なんだかんだありましたが、今ではこうして観光客や地元の人たちに愛されるシンボルとなったとさ（無理矢理まとめた）