ワンチャンありそう
みなさんこんにちは!
GWもあっという間に終わってしまい、一体何だったのだろうかと思ってしまう今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
さて、毎月のカレンダーですが
5月はザハ・ハディドの『ヘイダル・アリエフ・センター(アゼルバイジャン)』でした。
ザハ・ハディド氏と言えば、日本において新国立競技場のコンペで一旦は選ばれたものの膨大な建設費により白紙になってしまった建築士です。
ちなみに新国立競技場に限らず、彼女の建築は奇抜すぎるのでコンペに選ばれながらも実際は建設には至っていない案件は結構あるようです。
この同じく奇抜な総合文化施設が建設できたのは、産油国であるアゼルバイジャンのオイルマネーが成せた技というわけです。
ちなみに、4月は日本の清水寺でした。
よく言われる『清水の舞台から飛び降りる』といわれるくらいの本堂は建築的に言うと『懸造り(かけづくり)』と言います。(懸崖造りともいう)
山の崖(がけ)や河の岸に張り出してつくられた造りの事で、この清水寺の他に有名な懸造りとして、鳥取県の三仏寺投入堂があります。
三仏寺投入堂のほうがいかにもな崖の上にあるので、デンジャラスさで言うとこっちの方がインパクト大です。
↓コレ。(ネットより画像拝借)
日本一危険な国宝と言っても過言ではないです。
清水の舞台から飛び降りた方がまだワンチャンありそうな気さえしてきます。