やっと1冊
長々と棚の肥やしにしていた本を、やっと1冊読むことができました
「バッタを倒しにアフリカへ」
面白いと評判の前書きから。
「100万人の群衆の中から、この本の著者を簡単に見つけ出す方法がある。まずは、空が真っ黒になるほどのバッタの大群を、人々に向けて飛ばしていただきたい。人々はさぞかし血相を変えて逃げ出すことだろう。その狂乱の中、逃げ惑う人々の反対方向へと一人駆けていく、やけに興奮している全身緑色の男が著者である。」
これを決め手に買っちゃったんですよね。絶対面白いと思って。
なかなかバッタに会えずゴミムシの研究しだしたり、現地のガイドにナチュラルにぼられたりお金がピンチだったりと、なかなか危機的な状況なのにとても笑わせてくれます
ポジティブ大事。熱意も現地の方の優しさもとても素敵。
著者がバッタアレルギーを発症してしまったことだけは、とても切ないですが・・・。
読書感想文とか書きやすそうでいいと思うんですが、小中学生の皆さんにどうでしょうか。
伊藤